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ウィーンの水はアルプスのふもとから運ばれている ウィーンの水は、ドナウ川南部では特に、良質であると高い評判を受けています。 この水は、ウィーンでは当たり前のように飲まれていますが、実はアルプスからわざわざウィーンへと二本の水道管を通して運ばれています。 最初のウィーン上水道の設置は、すでに1870年に開始され、わずか3年で完成しました。 水道管はシュタイヤーマルク州のマリアツェルMariazellの数キロ南から始まり、ラックス山域Raxからウィーンへとつながっています。今日に至るまで、この水道管は常にウィーンの重要なライフラインであり、この都市に毎日約18万㎥の水を供給してきました。 都市の急速な発展にともない、さらなる上水道の設置が不可欠となり、1900年頃、水道管の延長工事が始まりました。 2本目の上水道は、1本目の上水道の始まりのすぐ近くから始まっています。1本目の上水道が東へ走り、それからウィーンに向かうのに対し、2本目の上水道はまず西へ行ってからウィーンの方向に向かいます。 この上水道は長さ170キロ以上あり、この工事のためには100 本の水道橋が必要とされ、1万人の労働者が建設に携わる大工事でした。ついに2本目の上水道は1910年を過ぎてから完成し、フランツ・ヨーゼフ皇帝によって華々しく開設されました。この2本目の上水道は、今日ウィーンの最も重要な水道管です。ウィーンに毎日約21万㎥の水を供給しています。 鉛入りの水?! 最高品質の水がアルプスからウィーンへと運ばれているとされていますが、例外もあるので注意が必要です。ウィーンの水は、時々鉛を含んでいることがあります。これは、第二次世界大戦前に建てられた古い建物に時々あることで、今なお鉛でできた水道管が使用されていることが原因です。一部では、水道の接続管も鉛でできています。このような水道管は、2007年までに交換されることになっていますが、確認を希望する場合は、環境科学研究所(Tel: 01-40413-87831; Feldgasse 9、8区)に頼むと、約25ユーロで自宅の水質を調べてもらうことができます。
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